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都道府県別の認知症発症率でみると
認知症を防ぐには、脳に刺激を与え活性化するのがいちばんと、よく言われます。だったら、いろいろな人と出会えて変化も多い大都市圏の方が、認知症発症率が低いのではないかと思いつき、調べてみました。「都道府県別の認知症発症率」(厚生労働省「令和元年国民生活基礎調査」より)です。
東京、大阪はどのあたりにいるかといえば、東京は第21位で特別良くも悪くもないポジションで、大阪は第45位。発症率最少ベストスリーに食い込んでいます。大阪、やるな。
発症率が最少の県、すなわち第47位は、ジャジャーン!鹿児島県でした。なんでやー。で、またまた気に掛かることが。鹿児島県といえば、焼酎の国です。確か認知症が発症する生活習慣のひとつに「過度な飲酒」があったはず。だとしたら鹿児島県がトップなんておかしいのでは?
ということで「都道府県別アルコール消費量」(「国税庁統計情報」より)も調べてみました。なんとトップは東京都で、第2位が鹿児島県でした。
やっぱり鹿児島県は大酒飲みでした。
お酒は人と人のコミュニケーションを図って、脳を活性化させるといえばいえますし(酒飲みの方便)。楽しく明るく生きることがなにより、と。
福岡在住です。福岡を始め、鹿児島、宮崎、沖縄と、九州勢が優秀ですね。過ごしやすい温暖な気候と、豊富な海産物、野菜、くだもの。認知症対策はこれで決まりです。
全国の自治体で、認知症予防の取り組みを始めているところが増えてきました。
これからは認知症発症率にもっと大きな差が出るかもしれませんね。
私は後期高齢者ですが、いまのところ認知症の気配はありません。おっしゃるように、認知症になるんじゃないか、ガンになるんじゃないかと、イジイジオドオド、好きなお酒も我慢して毎日を病気に怯えながら生きる、そんなのが健康にいいわけありません。
楽しく明るく生きる、認知症予防はまさにそれです。www
意外でした