本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
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うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
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認知症の進行を遅らせる習慣や工夫は?
母親がアルツハイマー型の認知症と診断され、要支援2と認定されました。要支援2とはいえ、病気であると診断されれば落ち込むのも当然で、しばらくは沈んでいました。
ようやく元気を取り戻し、「家族に迷惑はかけたくないから、がんばらなくては」といって、認知症の進行を遅らせるのに効果があるといわれるものをいろいろ試しています。
住まいは一戸建てで、私はフルタイムの会社員ですので、ずっと面倒を見られるわけではありませんが、主人も協力してくれるとのことです。子供はふたりで、今はふたりとも家を離れ大学に通っています。父親は5年ほど前に亡くなりました。夫婦でゆっくりと付き合って介護をしていこうと考えています。
要支援2ですので、物忘れが少しある程度(他人と比較したわけではありませんので、どのくらいかはわかりませんが)ですので、生活に支障があるようなことはありません。症状がまだ軽いうちにできることはしておこうと思っています。
アルツハイマー型の認知症で、症状の広がりをすこしでも遅らせるためには、日常生活でどんなことに注意をしたらいいでしょうか。またみなさまが工夫していることや、習慣にしていること、効果があったことなどありましたら教えてください。
実家に帰って父の介護を始めてはや1年。右も左もわからなかった介護生活ですが、ようやく落ち着いてきました。最初は介護だ介護だと構えていたのですが、慣れてきたら、普通に付き合った方が疲れないと気付きました。
私は喜怒哀楽、はっきり出してます。怒りますし、褒めます。「何やってんだよー」とか「よくやったねー。すごいじゃん」とか。
よく考えたら、以前の親子関係とあんまり変わんない。そんなのがオススメかな。
うー。あんまり役に立ちそうもないコメントですね。すみません。
回答ありがとうございます。いえ、いえ、大変役立ちました。そうですね。何も認知症だからと妙に構える必要はありませんね。介護、頑張りましょう。
認知症で要介護度2の母を介護しています。当然脚も弱くなってきていますので、放っておくと、じっとテレビを見ているだけ。これではまずいと思い、できるだけテレビを消すよう心がけています。
好きな連続ものやニュースは見せますが、ただ眺めるだけの番組は消して、いっしょに散歩に出かけるよう促します。
最初はむくれて、しぶしぶ散歩に出かける状態でしたが、なにか吹っ切れたのか、いまでは進んで散歩に誘うようになりました。
散歩はいいですね。私にもいいんだから、要介護の人にもいいに決まっている。冬の冷たい風もきっと認知症の進行を遅らせてくれる心地よいマッサージだと信じています。
母が軽い認知症です。先日NHKの番組で認知症を防ぐには歩くだけで十分効果的、ということを言っていました。母とは毎日散歩するようにはしていますが、こんど犬を飼おうかと考えています。そうすれば私が忙しいときも母ひとりで散歩に行ってくれそうで・・・。
買い物。ゼッタイいい。認知症は私の解釈では喜怒哀楽が少なくなっていく病気だと思っています。チラシを見せて、「今日はこれがお買い得」とか考えながら、買い物にいくと、すごく充実した笑顔を見せます。
認知症になると同じものを何度も買ったりして大変だといわれますが、同じもの買いは若い私だってよくしますから、気にしない、気にしない。
買い物をエンターテインメントとして楽しみましょう。
非常にシンプルですが、我が家では、食事が終わったあとは必ずトイレに座らせる、というもので、便意がなくてもやってもらいます。これは排泄の癖をつけることで毎日の生活にリズムをつけるのが目的です。かかりつけ医の先生に教えていただいたので、ずっと継続しています。効果のほどはわかりませんが、オシメ予防にもなるそうで、おすすめです。