本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
私は社会福祉法人に勤務しています。みなさんは「認知症カフェ」はご存知ですか。「認知症カフェ」は地域の福祉相談センターなどが運営する介護する方のためのカフェです。
認知症患者さんの介護は毎日続きます。たいへんな日課です。ひとりで介護をしていると、どうしても孤立して、ひとりで悩んでしまいがちです。
そんな方たちに、お互い介護の悩みや鬱憤や喜びをみんなで分かち合ってもらうための場所が「認知症カフェ」です。
もちろん、要介護の方といっしょに訪れても楽しい場所です。信頼できる専門職やサポーターがいますので安心して気軽に集えますよ。
認知症に関する講座なども開催されますので、認知症に関する理解を深めることもできます。
地域によって名前はいろいろですが、月に一度開かれるところが多いようです。
「地元自治体名 認知症カフェ」で検索していただければ見つかります。
ぜひ利用してくださいね。
女性の方がやはり多いですが、男性も多くいらっしゃいます。男性はなかなか仲間になるのが苦手とお考えの方もいらっしゃいますが、介護という共通の話題がありますので、すぐに慣れてお友達になれるようです。
ぜひ一度お近くの認知症カフェにお出かけください。
ほとんどの地域で月に一度だと思います。ただし認知症カフェだけでなく、そのほか高齢者向けのイベントなどさまざまなカタチで介護と取り組んでいます。また常時介護の相談も受け付けていますので、ぜひご利用ください。
近くの認知症カフェは、ウェブサイトなかまぁるの認知症カフェ検索で探せますよ。
https://nakamaaru.asahi.com/cafe/
男性の参加者はいますか?