本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
義母がちょっと認知症が入ってきたみたい
主人の両親が三百メートルほどの近所に住んでいるのですが、義母がちょっと認知症が入ってきたみたいです。
先日も電話で「私の財布が見当たらないの。K子(私のこと)さん知らない?」って、知るわけないし。でもすぐに訪ねて、探したら、ゴミ箱の中にあったんです。どうも財布をいつもの棚に置くつもりで、ゴミ箱に入れたみたい。
以前も洗濯カゴがないというので、探してたら押入れにいれてあったこともあって。エアコンのリモコンが冷蔵庫に入っていたこともあった。
自分ではちゃんとしまうつもりで他の場所に置いてしまうみたいですね。
それにしても私が盗ったみたいな言い方にちょっとカチンと来て。
この前なんて、うちは犬を飼っているんですが、「K子さん、うちの玄関に犬のウンチしなかった?」って。いやになっちゃう。私のことが嫌いなのかね?
主人には事情を話して、認知症の検査を受けるように言っても、「いや、うん」と生返事。義父もわかっているのに何にも義母にいいません。親子でダメな男ども!
被害妄想っていうんですかね、これからますますひどくなるのかなあ?私が世話しないといけないのかなあ。正直、いやだなー。
気にしない。気にしない。年をとると、周りの人への気遣い、気配りがおろそかになるのは当たり前。年寄りなんて自分勝手なもんよ。そんなもんだと思って気楽に付き合ってください。ま、一度専門医に診察してもらうのは大事ですけど。
布団カバーの中がごわごわするなと思ったら、なぜか母の預金通帳が出てきたり、買ってきたばかりのスーパーの買い物袋が押入れに押し込んであったり、私も苦労しました。
ともかく早く一度専門医の診察を受けることをおすすめします。
義母さんが要介護になっても、世話を丸投げされてはたまりません。ちゃんとご主人と話し合って、「私ひとりで世話をするなら拒否!」と宣言しなさい!
義父さんもご主人もあなたに甘えていますね。あなたがきっと「義母さん一度診察に行きましょう」と言ってくれるだろうと期待している節があります。
仮に認知症だったとしても、まずは義父さんがしっかり介護する。それが基本ですよ。