本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
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真冬に脱水症?
介護お疲れ様です。先日、父が微熱を出して元気がなくなりました。食欲もなくなりました。「これはもしかしてオミクロン株?」心配になりまして、お医者さんに駆け込みました。
診断はコロナウイルスじゃなくて、脱水症でした。ホッとしたのですが、高齢者の脱水症はけっこう危険なものだとお医者さんから聞きました。放っておくとせん妄状態になったり、脳梗塞や心筋梗塞の原因になるそうです。
高齢者は筋肉が減って、体内に貯めておける水分が減るので、おしっこの量も増えるので、多めに水分を摂るようにと勧められました。
コロナウイルスではなかったのは幸いでしたが、脱水症も怖いのですね。脱水症は夏のものだとばかり思っていたので、びっくりしました。
脱水症にお気をつけくださいね。
みなさんどんなことに注意していますか?
母が通っている介護教室で、「毎朝コップ一杯の水を飲みましょう」と教えられ、実践しています。母はいたって健康です。私も実践しています。ミネラルウォーターとかではなく、水道水を飲んでいますが、おいしいですよ。脱水症もだいぶ防げるのでは?
冬は汗かかないから脱水症状に気付きにくいです。80才近い老人から言わせてもらえば。
私も以前意識朦朧となったことがあって、脱水症の恐ろしさを知りました。
介護仲間に聞いた話です。その方はお父様を介護されているのですが、同じように脱水症を患ったことがあります。水分を摂るようにといっても、あまり摂りません。なぜなのかよく考えてみると、どうもお父様は一度お漏らしをしてしまい。それ以来、水分はできるだけ摂らないと決心したようです。要介護になっても、人間としての尊厳、プライドは決して失われないものだと、感心してしまいました。そんな理由もあるということで。