本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
皆さんの町では認知症による徘徊に対してどんな活動をしていますか?
立川市で地域活動をしています。
最近は認知症による徘徊によって長期に渡って行方不明になるなど、社会問題化しています。
そこで高齢者を守るためにどんな活動ができるか、地域で考えているところです。
皆さんの町の行政や町内会・自治会、あるいは社会福祉協議会や地域包括支援センターでは、高齢者に対してどんな活動をしているか、教えていただけませんか?
徘徊による行方不明者が年間1万人を越える時代です。地域で見守り、なんとか少しでも防ぐことができればと思っています。
こんなニュースが流れていました。コンビニと高齢者見回りで提携はおもしろいですね。
http://www.asahi.com/articles/ASG6V630NG6VUDCB01H.html
現状では多くの自治体で導入されているのが、安心カードの発行です。プラスチックカードに住所、氏名、緊急連絡先、既往症、血液型などを記入し、要介護者の財布などに入れておくものです。
シンプルですが、徘徊による行方不明にはもっとも効果があると期待されています。
ただしどこの自治体でも手続きが煩雑で、利用度が低いのが難点です。
春日井市では高齢者徘徊・見守りネットワーク「かえるネット」をやっています。これは認知症などによる徘徊癖のある高齢者を希望する家族が事前登録。万が一徘徊によって行方不明になった場合は、ただちに市に連絡。市は捜索協力者のケータイやスマホに行方不明者の情報を送信し、地域全体で捜索に当たるシステムです。