本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
無届け老人ホームについて教えてください
いま深夜2時50分。母の喉につまった痰の世話が終わり、パソコンに向かっています。明日は6時には起きなくてはいけません。ずっと在宅介護を続けてきましたが、少々限界かもしれません。
ホームへの入居も選択肢のひとつですが、貯蓄もありません。
有料老人ホーム、特養老人ホームのほかに、無届け老人ホームというのがあると聞きました。
無届け老人ホームについてご存知の方、なんでもけっこうですので教えてください。
ある介護サイトで認知症のチェックしていたら、有料老人ホームのすばらしさばかりが強調されていた。よく調べたら、サイトの運営が有料老人ホームだった。
有料老人ホームは、以前のような法外な高額入居費物件は少なくなりました。お住まいはどこかわかりませんが、郊外の町ならお手頃物件が見つかるかもしれませんよ。一度検討してみてください。
有料老人ホームは入居費家賃が高額。特養は安いけど空き待ちが数十人(数百人?)。で、無届け老人ホームがあるのだけど、無届けというのは国の基準が満たせていない、ということ。無届けだから、闇のビジネスで非合法、というわけではない。施設が適合していない、職員が満たせていないという施設で、デイサービスなどの介護サービスを行っている会社が、同時に運営している場合が多い。無届けというイメージよりはまともな所が多く、ヒット商品をすぐ真似する「ジェネリック家電品」くらいの感覚かな。
私も母の介護をしているときに調べました。無届け老人ホームは、どこも介護職員の確保が難しいので、苦肉の策でしょう。せめて経営母体が他にも老人ホームやデイサービスなどの施設を運営している会社をえらぶべきでしょうね。