本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
父の介護をしていて、悩むのが介護保険の適用範囲。これは適用内、これは適用外と、その境界がよくわからないのが現状です。
国もようやく改善に乗り出し、混合介護をもっと利用しやすくするために、新たな指針を提示しています。
もっと利用しやすくなればそれに越したことはありません。
近所に評判の介護施設があります。通所介護と訪問介護の両方を行っているのですが、建物は綺麗だし、従業員は明るくて元気だし、とても好感が持てます。
うちの父はそこではないのですが、利用されている方によると、混合介護をうまく活用し、メニューでしっかり見せてくれるので、とてもわかりやすいとのことです。
混合介護で有償の介護が増えれば、従業員の賃金に反映できるので、従業員の明るさはそのためかなと思っています。
ただ少し疑問に思うのは、混合介護がどんどん進むと、「儲かる要介護者」と「儲からない要介護者」に分類され、選別されるようになるのでは・・・という部分です。
混合介護をもっと利用しやすくすればもっと良い介護ができるようになると思う反面、「儲からない要介護者」がたくさん生まれるのでは、とちょっと心配しています。考えすぎでしょうかね?
介護保険では職員の賃金まで厚生労働省に握られているわけで、合理化にも限界があります。突き詰めれば長時間労働、人件費圧縮につながりかねません。
保険適用外介護をうまく組み合わせて収益を向上させるよう努力するのが経営者としたら当然でしょう。
どちらにしろ保険適用内介護が収益の中心になるのですから、二極化はそれほど心配されなくてもいいのではないでしょうか
イマイチ質問の趣旨が見えないが、要介護者の有償サービス負担で、介護施設にランクが生まれるのではないか、ということなら、それはそれでいいのでは?
レストランにも高級なんとかレストランからファミレスまであるように、身の丈にあった介護施設を選べるようになる。ということだから。
ただし、ファミレスで「あの人は日替わりランチしか食べない」と差別されないように、保険サービスだけでも差別されることはない。心配無用