本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
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母がボッチャを体験しました
地元のスポーツ振興大会で、ボッチャ入門コーナーがあり、母といっしょに参加しました。母は腰に持病を抱えており外出は車椅子ですので、あまりでたがらないのですが、ボッチャ入門のチラシを見て、珍しく行ってみたいといいました。
ボッチャのボールは昔遊んだお手玉のように中にアズキが入っているような、あれを大きくしたようなもので、普通に投げると転がっていき、逆回転で投げるとブレーキがかかるといった、テクニックが使えるそうです。
赤ボールチームと青ボールチームそれぞれ3人ずつで、目標の白ボールにどれだけ近づけるかで得点を競うゲーム。カーリングとすごく似ていると思いました。
障害によっていろいろクラスが別れているのですが、それらの障害者でも健常者でも、いっしょになってゲームができるのが新しいです。母は車椅子ですので、オープン座位というクラスでした。
いっしょに組んだチーム員は、小学生高学年の男の子と60代くらいの奥様でした。最初は車椅子の母に遠慮した感じでしたが、ゲームが白熱してくると、もう車椅子も健常者も関係なし。いけー!そこだ!あーっ!!!と熱中。なんか心のバリアフリースポーツと感じました。
結局母のチームは惜しくも負けましたが、最後にはみんなで握手して、とてもいい体験でした。母は本当に久しぶりに笑顔満開で、家に帰ったら、疲れた、といってものすごく嬉しそうでした。
ちょっと残念だったのは、私の見た限りでは障碍者の方の参加がそんなに多くなかったかなということ。もっとピーアールが必要ですね。
全国の車椅子のみなさん、片麻痺で杖のみなさん、もちろん健常人のみなさん、ボッチャ体験しませんか?そしてチームを作って大会を開きませんか?
ちなみに私は神奈川県です♡
私の町の健康フェアでもボッチャ入門コーナーがありました。大人気でした。体育協会が積極的に広めようとしているようです。
ちなみに私は東京ですww
元々ライターは、第一次世界大戦で片腕を失った戦傷者が多く、その人がタバコに火をつけるために発明されたもの。それが一般人に使いやすいと広まった。障害者のためのスポーツが一般に広がっていくのはなんら不思議でもなんでもない