本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
親の介護を経験した人は、自分が要介護になったときには、子供の世話にはなりたくないと思うらしい。別に迷惑だというわけではなくて、親の介護よりも自分たちの家庭を大事にしてほしいと思うかららしい。
私もいま母親の介護をしているが、自分の子供の世話にはなりたくないと思う一人だ。女房も同意見だ。ふたりで高齢者施設(要介護度で選択肢が変わってくるが)に入居しようと決めている。
別に母親の介護にヘトヘトに疲れたとかういわけではない。ただ自分の母親を女房に看てもらうのが、すごく心の負担になっている。もともと赤の他人なのによくやってくれるな、と感謝している。そこに却って引け目を感じてしまうのだ。
女房はそんなこと気にしないで、と言ってくれるけど、息子の奥さんにはそんな負担をかけたくないと思う。
今の時代、家族というものが希薄になっている時代だし。それでいいと思う。
「うち介護」は、いい言葉だと思う。親の面倒は子供が見よう、夫婦ならお互い先に要介護になった方を面倒見よう、という主旨だとおもうけど、それに反してこんな意見を披露してすみません。
ただちょっと心配なのは、女房ひとり残して、私が逝ってしまったとき。それが最大の悩み。
親の介護を経験して、私は変わったよ。排泄物の世話なんてできるわけない、よーやるよ、と思っていたけど、いまではなんのためらいもなくできるもんね。
ベッドメーキングなんて、自分のベッドだってやったことなく。女房まかせだったのが、親のベッドメーキングができるようになった。家事労働に感謝するようになった。
知らないお年寄りが佇んでいると、気軽に声をかけるようになった。以前だったら知らんぷりしてた。
介護は人間を変えるね。この歳になって、ようやくまともな人間になれたような気がする。
親子ってそんな関係じゃないのかな?
少しくらい子供に甘えようよ
これからは家族構成などから、うち介護が無理な家庭も増えてくるでしょう。
一人っ子と一人っ子が結婚すれば、親は4人。万が一の場合、負担が重くのしかかります。
元気でいてくれればそれがいちばんですが。
ちなみに我が家は父が認知症で、母が介護をしています。私はアシストする程度なので、負担はほぼありません。
同感。この時代、子供は子供で人生いっぱいいっぱいだもの。