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台風19号の被害大丈夫でしたか?私の住んでいる青梅市では多摩川が氾濫危険水位に達したと避難勧告が出されました。
母が要介護のため早めに準備しいつでも避難所に行けるよう準備していたのですが、幸いなことに避難は免れました。
母が要介護になってから、災害時の対応に関していろいろ調べて見ました。ひとつ気になったのが備蓄品の食料のことです。
どこの避難所にもいろいろな備蓄品が用意されていますが、母は慢性腎不全を患っておりで蛋白質塩分摂取の制限があります。ところが備蓄品の食料にはそのような対応食品は用意されていません。
ですから母が避難する場合は自宅にある対応食品を持って避難できるように準備はしています。
要介護の方の中にはいろいろな持病を抱えていらっしゃる方が多いとおもいます。
健常人だけに目を向けるのではなく、少数派であっても対応していただけるとありがたいと思うのですが。
台風19号で避難所生活が身近に迫ってみて、感じたことを書いてみました。
回答ありがとうございます。もちろん家庭で用意するのが基本です。ただあまりにも急な対応を求められた時、ご近所の方に避難を支援していただく場合など、用意した対応食品を運び出せない場合も考えられます。
そんなことも考えて、万が一でも避難所でそれら食事制限に対応していただいていれば安心です。
「災害時要援護者の避難支援」という制度があります。これは一人暮らしのお年寄りや、昼間は介護者がいない要介護の方を、災害が起きた場合に、地域の住民が支援して避難させる制度です。ほとんどの自治体にあると思います。この制度のために要援護者名簿が地域の代表(自治会・町会の会長さんなど。個人情報保護のため他の人は閲覧禁止)に預けられています。
この要援護者名簿には「既往症」「服用中の薬」を記入する欄があり、避難所で活用されるようになっています。
回答ありがとうございます。主人は仕事で私もパートに出ていますので、万が一の場合はご近所の方にご支援を頼むこともあるかと思います。
我が家も地域の力にわずかでもなれればと町会の自主防災の役員を引き受けています。
互助、共助です。
回答ありがとうございます。まずは情報の整理ではないでしょうか。どこかの避難所では、避難者のIDカードに食事療法やアレルギーなどの情報を記していると聞きました。そのようなやり方も大事だと思います。
避難者IDカードに既往症を表示するのは、個人情報保護法違反だという意見もあるそうです。非常事態になんという愚かな意見!モンスターなんとか、ですかね
先日防災訓練があって、役員として参加しました。炊き出しがあり、五目御飯(アルファ米)を参加者に提供したのですが、ある参加者が「うちの子は五目御飯を食べられないのです。白米はありませんか?」。
多様化とか言われる時代、食事療法への対応も度がすぎると、好き嫌いまで対応を求められそう。
本質から外れた回答でごめんなさい。
台風19号は昭和34年の伊勢湾台風を思い出しました。私は豊橋市に住んでいましたので直撃で、すごかったです。
中学生でしたが、怖くて震えていました。避難していた小学校の講堂の屋根が、強風に煽られてメリメリメリとめくれ、雨が振り込んできたのを覚えています。死者は5千人を超えていました。
あれにくらべれば被害がこれほどに抑えられたのは、堤防や護岸工事、植林など水害風害への地道な努力が実ったからだと思います。
台風19号で亡くなられた方、被災された方には謹んでお悔やみ申し上げます。
私は社会福祉法人に勤務しています。食事療法を行っている方への備蓄食料が対応していないと認識されたのは、恥ずかしい話ですが、東日本大震災の時です。アルファ米などは具を入れずに調理すれば塩分なしで供給できますが、缶詰などは対応できてません。
食物アレルギーへの対応は進みつつありますが、その他食事療法の方への対応に関していえば、いま研究中というのが正直な話でしょう。
いずれにしても食事療法をされている方の介護者ご家族との連携ですすめていくことが重要と考えます。
台風19号では各地でたいへんな被害がおきました。いまも避難所生活を余儀なくされている方もいらっしゃいます。
少し話題は違いますが、台東区の避難所でホームレスの人たちを「住所不定」という理由で避難を拒否したとのこと。
現場の担当者の決定に、疑問を持ちました。災害時こそ日本人が生きてきたこの国の互助、共助の精神を発揮すべきところではないでしょうか。
備蓄品食料に関しても同様で、今後いろいろな問題がでてくるでしょうが、ひとつひとつ解決していかないといけないと思います。
それには行政を中心とした地道な努力が必要です。
原理原則は食事制限されている方の非常用備蓄食料を家庭で用意することでしょう。