本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
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うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
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再び介護パンツの件
portfolioさんの「尿漏れパンツ体験」を楽しく拝読させていただきました。
私も介護パンツ(尿漏れパンツ)の利用者のひとりとして投稿させていただきます。
私は77歳で、妻の介護をしております。
妻は腰が悪く、外出のときには車椅子を使います。
認知症も少し発症しています。
朝3時間ほど、妻の車椅子を押して散歩に出掛けます。
ゆっくりなので時間がかかります。
妻には介護パンツを履かせていたのですが、こんどは私の方が介護パンツが必要になりました。
歳をとり下半身が緩くなり、トイレがすごく近くなって、3時間の散歩中に2、3回も行きたくなります。
妻の車椅子を押している状況ですので、ゆっくり移動するため、トイレに駆け込むようなことはできません。
ですので、常に公園や地元の会館、神社、コンビニと、トイレがあるところを中心の散歩になってしまいました。
妻からは「介護パンツを履けば」と言われていたのですが、男のプライドというかなかなか決断できませんでした。
たまには電車でショッピングにも出掛けますので、そのときなども危機感がありました。
先日とうとうやってしまい、ついに介護パンツを履く決心をしました。
妻の介護パンツを体験しました。妻は「厚手のパンツはゴワゴワが見えていやだから」と吸収2回の薄手のものを利用しています。
女性は幾つになっても外見を気にして、かわいいですね。
介護パンツは男女兼用が多いようです。
portfolioさんがおっしゃるように使用感はそこぶる快適です。
私は回数が多いので、5回吸収にしました。
使ってみて思ったのは、パンツが癖になることです。
以前は少しは我慢ができたのですが、今は即お漏らしになります。
排尿、排便は精神的なことが大きく影響するようですが、いまでは介護パンツは手放せません。
ただし、トイレの場所を探しながらの危機感のある散歩から解放されたのは大きいです。
介護パンツは人間の尊厳に関わると、介護パンツに賛否が分かれますが、正直なところ私は「介護パンツを履いている老人」と「路上や電車内でお漏らしする老人」のどっちが恥ずかしくないかといえば、迷わず「介護パンツを履いている老人」を選びます。
皆さんは如何でしょうか。
乱筆乱文失礼いたしました。
うちの父さんも散歩に介護パンツ愛用しています。でも先日失敗しました。介護パンツしているのにスラックスにシミつけて帰ってきて、どうしたのかと思ったら、介護パンツの脚を入れる穴を間違えて履いちゃったらしいのよ。申し訳ないけど笑っちゃった。
じいちゃんも出かけるとき使ってる。元気だよ