本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
中国の介護事情
母を介護しています。日本の介護制度もすっかり定着して、素晴らしい制度になりました。(ご不満の方もいらっしゃることは存じ上げております)
母もいろいろな介護サービスを利用し、「昔だったらきっと家で寝ているだけだったよ」と、嬉しそうに言っています。
私は日本の介護制度は、スウェーデンなどの福祉先進国にはおよばないものの、世界的に見れば高度な制度だと思います。
そこで質問ですが、お隣の中国の介護事情はどうなっているのでしょうか?
一人っ子政策で、すごい勢いで高齢化が進んでいると聞いていますが、テレビや新聞ではあまり報道されません。
お隣の国だけに心配です。
話はちょっと逸れますが、私の親戚の子がカルフォルニアで歯科衛生士をやっていて、そこに中国人の患者さんがよく来院するそうです。近所にグーグルなどのIT企業があり、従業員に中国人がとても多いからだそうです。中国人は初めて企業健康保険を手に入れ(中国には保険制度がない)、まっさきに歯医者さんにくるのだそうです。生まれて一度も歯医者さんに行ったことがない人ばかりで、虫歯だらけでものすごく汚いそうです。
介護保険はもちろん健康保険もない中国。介護サービスを受けたり老人ホームに入居できるのは、共産党員など一部の特権階級だけです。日本人でよかった。
日本の生活保護や健康保険を目当ての来日も多いらしい。介護サービスにも嫌な予感・・・