本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
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うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
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エンディングノートが見つかった。
エンディングノートが注目されているようですね。私の父もエンディングノートを書いていました。しかしそのエンディングノートが発見されたのは、父が亡くなって葬儀も過ぎ四十九日の頃でした。
生真面目な父らしく机の引き出しの奥に仕舞われていました。エンディングノートには、葬儀の希望、連絡してほしい人、してほしくない人、終末期医療への対応、家族の思い出などがびっしりと書かれていたのです。
父は2年前に認知症と診断され、その後に書いたようです。エンディングノートに書かれていいた葬儀にはなりませんでしたので、父も無念だったはずです。
エンディングノートはもっと社会的に認めて、家族と話し合えるものになればと思います。
遺言書と違ってエンディングノートは法的に認められていません。ただしエンディングノートを法令化することには反対です。介護している家族の負担を増やすだけですから。
母親もエンディングノートを書いています。市の講座で知ったとか。書いたことは私たちに伝えたのですが、内容は言いませんね。やはり恥ずかしいのでしょう。
実は私、エンディングノートを書いています。本投稿で話題になっているように、引き出しの奥にしまってあります。家族誰にも言ってありません。まだ書き上げてない項目もいっぱいで、途中の内容を見られるのが恥ずかしいというか。自分も高齢者の一人になり始めていますのでなんとかしたいです。