本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
とうとう警察のご厄介になってしまいました。
義母の介護をしています。普段は脚が痛い、腰が痛いと歩行困難な状態ですが、なぜか家族が寝静まった夜中になるとスッと元気になるようで、家を抜け出して徘徊しようとします。こちらが気がつけば、だめだよと注意していたのですが、先日、とうとう、警察のご厄介に。夜中の3時頃、代行車のドライバーの方が道路脇にぼんやりと立っているうちの義母を見つけてくれ、警察を呼んでくれました。電話番号がすぐにわかり連絡がついたからよかったものの、これからもこんなことがあるかと思うと、夜もおちおち眠れません。
同じように徘徊でお悩みの方はいらっしゃいますか。どんな症状ですか。もしよかったらお聞かせください。また何か良い手だてがありましたらアドバイスをください。
徘徊は地域全体で取り組まなければならない問題です。徘徊者の情報を地域で共有するとか、万が一行方不明になったときに役立つ安心カードを配布するとか、いろいろ考えていくべきだと思います。
母親は散歩をしますが、ときどき家に帰れなくなります。ですので徘徊というより、迷子になる、と言った方が正しいかもしれません。ただ、台風の日には雨具に身を固めて、必ず「出動」します。止めても、隙を見つけてささっと出てしまいます。以前は農業をやっていましたので、たぶん畑を見回りにいくつもりなのでしょう。付いていける時にはいっしょに行きますが、台風のときは用水も増水していますので、すごく心配です。
母は認知症ですが徘徊はまだありません。認知症では自分の居場所はここではない、自分はここにいてはいけないと思ってしまうために徘徊する場合が多いらしいとのこと。なぜそう思うのかは本人に聞いてみないとわかりませんが、私は孫の世話や家事の手伝いを遠慮なく頼んでいます。元気なときはちゃんと行動できるし、自分がここで必要とされていると思ってもらえればいいかなと思います。
徘徊するときには、なぜか足腰が回復するという話は聞いたことがあります。要介護者の謎ですね。