本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
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うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
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きざみ食は介護食に適さない?
義父の世話をしています。義父は嚥下機能が低下し、お茶を飲むとむせる場合があります。食事には気を遣い、食べやすいように、できるだけ美味しそうに、出すように頑張っています。ミキサー食は見た目も悪く義父もいい顔をしませんので、とろみ食やきざみ食で対応しています。できるだけ家族といっしょのメニューを出すよう心がけています。
ところが先日ある方から、「きざみ食は使ってはいけない、きざみ食で亡くなられた高齢者がたくさんいる」といわれました。きざみ食が体に悪いとは初耳です。いろいろ調べてみましたが、いまいち理由が納得できません。
きざみ食についてご存知の方、いろいろ情報をご提供ください。
介護に関する医療や技術はまだまだ発展途上。だから次々と新しい解釈や考え方が出てくるね。きざみ食はいいか悪いか、じゃなくて、その可能性が高いか低いか、だろうね。どんな食事にも防ぎようがない事故はつきまとうと思うよ。
きざみ食での死亡例とは、たぶん誤嚥性肺炎のことだと思われます。誤嚥性肺炎とは食べ物が食道ではなく気管や肺に入ってしまって起こる病気のことですが、きざみ食がその原因となる場合もあるようです。
皆さん。貴重な情報提供ありがとうございます。非常に助かりました。きざみ食が安全か否か、いろいろ考え方の違いで、捉え方も違うのですね。介護食はまだ発展途上の技術なんですね。今後どうなるかはわかりませんが、まずはきざみ食は出さないように心がけます。ありがとうございます。