本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
ある日突然介護生活が始まりました
本当に介護生活はある日突然やってくるものですね。ある日高田馬場駅から電話があり(自宅は杉並です)、母が保護されたとのこと。急いで駆けつけると、駅員さんは「もしかすると認知症の徘徊の可能性がありますよ」とのこと。母はなぜ高田馬場駅にいるのかわからないし、家に帰る方法もわからないと言う。言葉や表情はしっかりしていて、自分がこんなところになぜいるのかわからないことに悔しそうでした。駅員さんにも丁寧に謝っていました。
帰って早速医者に診察してもらうと、アルツハイマー症による認知症で要介護2とのこと。いきなり要介護2、ですよ。びっくりしました。そうなるまで気づかなかった私がバカだと思いました。それまでは矍鑠としていて、オシャレにも気を使って、いい感じのおばあちゃんでした。今でも普通のおばあちゃんです。
本当に突然始まった介護生活。私は自宅で自営業である程度時間が調整がつきますし、妻も一緒に働いていますのでその点ではなんとかなります。
介護保険の申請とか色々煩雑な手続きがありますよね。自営業ですのでああいった書類の書き方はまあ理解できるのですが、介護生活が始まって、家族のライフスタイルと言うか、生活がどう変化してどう対応すればいいのか、さっぱりわかりません。
母は多分徘徊の症状がこれから出ると思いますので、それにも対応しなければなりません。(徘徊ですごく迷惑をかけてしまう事例がありますので)。
なんでも結構です。介護生活初心者に介護の先輩からのアドバイスをお願いします。
子供は二人、一人は独立し、一人は大学生で同居、母は79歳です。
お風呂やトイレの改修は、お母様の症状が落ち着いてから考えた方がいいでしょうね。焦って改修すると、また何年後かにまた改修しなければならなくなります。気をつけて。
私はサラリーマンで、親の介護をするために、会社に相談し、出社時間をずらしてもらうなど、対応していただきました。会社には感謝しています。
会社経営者としたどうぞ社員の介護に寛容な会社であってください。
いやー、ごもっとも、ごもっとも。私も介護生活にならなければ、介護を実感することできなかったでしょう。介護の理解のある会社でありたいと思います。社員は数人ですが、頑張ります。ありがたいお言葉です。
そんなに身構えないで。自営業でご自宅でお仕事をされているのでしたら、なんの心配もいりません。
楽しい介護生活が始まります。介護を楽しんでください。普通のことだと思ってください。
母はもう数年前に亡くなりましたが、同じように徘徊で悩んでいました。ある日夜中に徘徊して、発見していただいたのが、代行車のドライバーでした。「お年寄りが一人で歩いている」と警察してくれました。これがなかったらどうなっていたか。地域で情報共有できるといいですね。
大変でしたね。素晴らしい方々に見守られて、いい地域ですね。うちの母はまだ徘徊碧とまでは行きません。徘徊は家族だけではどうにも止められないです。アドバイスありがとうございます。
地元にある地域包括支援センターを利用することです。
介護の関する公的な情報は地域包括支援センターで色々得られます。
同じ介護仲間と出会える介護カフェや、認知症予防(進行を遅らせる)認知症教室などを開催していますので、利用してください。
地域包括支援センタには、先日お邪魔しました。とても親身になって対応していただいています。色々介護サービスを実施しているようですね。ありがとうございまs。
ご近所の方に恥ずかしがらずに「母が認知症になった。徘徊癖がある」とお話しして、地域で見守っていただくことが大事だと思います。
認知症になったとは、なかなか言い出しづらいものですが。そこは乗り越えて。
トイレ。お風呂。