本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
高齢者のメール作法
メールを送ったつもりで送ってない、ということが増えました。まあ、もう80歳なのでしかたがないところがあるのですが、でも相手に迷惑はかけられません。
私の場合、「あ、このことをメールで知らせなければ」と思いつき「よし、あとでメールしよう」と決めるとこれがいけない。
「メールしよう」がいつの間にか「メールしたな」に切り替わってしまうのです。
で、その対処法はいたってシンプルです。「思いついたら、即メール。あとの作業にまわさない」でした。
「一日に何通もメールを送ってきて、この人寂しいんだろうな」と相手に思われることもしばしばありますが、重要な連絡が届かないよりはずっとましです。
これが私流高齢者のメール作法です。
会社の上司から「送ったメールみただろ。ちゃんと対応しろよ」とか突然言われることがあります。絶対に受け取ってないです。歳をとると、そんなことが増えますよね。
「記憶の昇華」とかいう現象ですな。