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過活動膀胱かと思ったら前立腺ガンだった
お久しぶりです。日帰りのガンの手術を行い、無事に生還いたしました。
私は子供のころより頻尿で、「トイレくん」などとあだ名されていました。まぁトイレに纏わる悲喜劇を紹介すれば原稿用紙1000枚分ほども書けるでしょうが、今日はその話ではありません。
近頃よく聞く、過活動膀胱という病気。膀胱が満タンになっていないのに、「満タンだから大変だ」と脳に指令をだしてしまう病気です。その情報に接して私は単純に「ああ、私も過活動膀胱なんだな」と思っていたのですが、最近特にひどくなりました。夜なんて5、6回もトイレに起きるし、1時間の犬の散歩中に、2回もトイレに行きたくなったりと、生活に支障が出るほどになってしまいました。
いまは過活動膀胱のいい治療薬もあるとのことで診察してもらったら、なんと前立腺ガンと診断されました。もうそのときは目の前がまっくら。精密検査の結果が出るまで、好きな酒も喉を通りませんでした。
幸いなことに転移もまったくなくメスを入れない簡単な手術で(とりあえず)退院できました。
でも身体の異常は、身体からなんらかの信号を発しているんですね。今回改めて感じました。
あまり介護とは直接関係ないことかもしれませんが、まずはご報告まで。いまは以前と同様お酒も楽しんでいます。
どうぞご自愛のほどを。