本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
車イスは三次元でコントロールする
介護教室で初めて車イスを押しました。車イスは重いものと考えていたのとは違い、後ろから押すと自分で歩いているのよりも軽快。ついついスピードがあがってしまいます。車イスを押すスピードは、高齢者が歩くほどのゆっくりとしたスピードがいいそうです。
おもしろいのは、キャスター(前輪)とティッピングバー。これは前輪を上下に操れて、坂道や段差を走行するために必要なもの。自分が自転車や自動車を運転して、平面の動き、すなわち二次元の動きしかできないのに、車イスは「高さ」という三次元の動きもできるのです。おもしろい体験でした。
マウンテンバイクみたいですね。