本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
徘徊のメカニズム解明めざして
認知症による徘徊が社会問題となっています。政府はようやく徘徊のメカニズムを解明する研究に着手した模様。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140707/k10015797341000.html
私の義母も徘徊癖があります。認知機能の障害が徘徊の主な原因と言われますが、私の経験からは義母の場合、何か目的を持って出て行く気がします。たとえば「生まれたふるさとに帰る」とか「墓参りにいく」とかです。テレビ番組を見たり、写真アルバムを眺めて思い出したり、いろいろでしょうが、何かのきっかけでそれが刷り込まれ、徘徊になるんだと思います。「行かなくちゃ」という意思を感じます。まったくの私の個人的な感想ですが。
人間の記憶のメカニズムはまだ解明されていません。相当な人員と予算を次ぎこむ必要が出てくるでしょう。