本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
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バニラ・エアのあの車椅子事件について
鹿児島県の奄美空港で、格安航空会社バニラ・エアの関西空港行きの便を利用した車椅子の男性が、階段式のタラップを腕の力で自力で上らされる事態になった。
車椅子の男性にとっては大変不快な思いをしただろうとは容易に察しがつく。
でもちょっと待てよ、と思う。この男性、予約するときに自分が車椅子であることを知らせなかったという。
それってアリ?
私の母は外出するときは車椅子だが、タクシーを呼ぶときは私は「車椅子なのでよろしくお願いします」と電話で告げる。
それが普通なんじゃないかな?
車椅子での生活は、色々制約があることは事実だ。
車椅子では入れない店もいっぱいある。古いテナントビルに入居している店など、仕方がないと思う。電話で聞いて車椅子では入れないと言われれば、他の店に行く。少々残念ではあるが。
航空会社も同じではないか。私だったら電話で告げるだろう。
事件を起こしたくてそうしたのではと勘ぐりたくなる。
障害者に不便なところはまだまだいっぱいある。もっと丁寧に一歩一歩改善して行くべきだと思う。
その男性客は、各地でバリアフリーに関する講演会などを開催されている方で、日本中を行き来していらっしゃいますので、航空会社に関しても知識はあると思うのですが・・・
意見に反対です。障害者はいわれなき差別を受けているのが現状です。このような強制的なアプローチで現実を認知してもらわないと世の中は気付きません。