本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
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おやじがやらかしてしまいました
先日町民運動会がありまして、おやじがやらかしてしまいました。おやじはアルツハイマーの認知症と診断されて、別にそれほど症状は出ていなかったのですが、とうとう皆さんに迷惑をかけてしまいました。
その日はいつものように散歩に出かけたと思っていたのですが、行ったのは隣町の町民運動会。町民運動会は町内会、自治会別に競うのですが、ある自治会のテントにどかっと陣取り、「私はここの住民だ」と言い張ったそうです。たまたまその自治会には民生委員の方がいらっしゃって、おやじの世話をしてくれたそうです。
パン食い競争などにも参加させてもらったそうです。
(;_;)
お昼になっても帰って来ないんで、どこへ行ったのか心配になったところへ、その民生委員の方から電話が掛かってきて。
もう急いで迎えにいきましたよ。そしたらお昼のお弁当までちゃっかりご馳走になっていて。
(>人<;)
もー、申し訳ありません、申し訳ありません、の連続ですよ。
皆さん、気さくな方ばかりで、「また来てねー」なんておっしゃってくれて
つくづく地域ってだいじだなーと。
それにしても認知症は、突然来るもんなんですかね?
認知症の症状は突然にはやってきません。ゆるやかにやってきます。