本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
悪口が凄い
私は5人兄弟の長女で、にぎやかな家庭で育ちました。でも父親が認知症になってからは誰も寄り付かなくなってしまいました。今年のお盆もひとりも里帰りしませんでした。
それは父親が、弟や妹の結婚相手の悪口ばかりいうからです。本人や孫がいる前で喋るので、本人にしてみればたまったものではありません。自分の子供に聞かせたいわけがありませんもの。
注意はしても聞かないですよねー。認知症ってこんなんなるのかと思って、ちょっと悲しいです。とほほ・・・
私の親戚にもそんな方がいました。「育ちが悪い」「教育がなってない」「金の使い方が荒い」など、知りもしない妄想で周りの人の悪口ばかり言ってました。周りの人は笑って付き合ってましたけれどもね。
そうそう。ちょっと派手な服装していると「浪費家」、靴を揃えるのを忘れると「育ちが悪い」、子育て中なんだから、靴くらいいいでしょうに。「もっと良縁があった」とまで言うんですよ。
私が兄弟に謝り続ける立場になって。認知症になる前は人付き合いのいい性格だったのに。
認知症は性格を変えてしまうのですね。