本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
ウチの亭主は認知症予備軍
聞いてください。ウチの亭主のことです。ウチの亭主は認知症予備軍です。３年前に定年退職してからというもの、まったく何もやらず何も考えなくなりました。ただ毎日ソファに座ってテレビをみているだけ。見る番組も大相撲とか野球の巨人戦とかもう何度も見て結末がわかっている再放送の刑事コロンボとか大河ドラマとかで、ニュース番組を見ません。刺激的な事件や世の中の変化を見るのが嫌なのかもしれません。普通の男の人は政治や経済や国際ニュースに興味があるものではないですか。ウチの亭主はただじーっとテレビを見て何か話しかけても「ああ」とか「うう」とかいうだけで、会話になりません。テレビのリモコンが友達です。昔の友人からときどきケータイメールが届くようですが、返事をだしているかはわかりません。
こんな毎日を繰り返していたら脳の働きが衰えて、認知症になってしまうに違いありません。よくもこれだけ何もせず何も会話せず生きていられるものだと感心するほど、何もしません。なんとか趣味やボランディアに興味を持ってもらおうと手を尽くしているのですが、だめです。せめて買い物に連れ出そうとショッピングセンターやホームセンターに誘うのですが、「クルマの中で待っている」とのことです。
働いていた頃はそれほど会社人間というわけでもなく、淡々と仕事をこなしているだけの平凡なサラリーマンでした。だから出世もしませんでした。映画や読書もせず、釣りやスポーツもせず、酒も適当に飲むだけです。ただしタバコは吸います。そこが心配なところです。
ひとり娘が一緒にいたときには笑顔を見せていましたが、5年前に嫁いでからは、たまに孫を連れて帰ってきても、最初の5分間ほどうれしそうな顔をするだけで、またもとの無表情に戻ります。
私のことが嫌いになり離婚したいのかと思い、「私と別れないのなら、そう言ってください」と言ったこともあります。返事は「そういうことではない」でした。
退職する前は「書斎をつくりたい」とか「自分専用のノートパソコンが欲しい」とか多少は欲もあったようですが、いまは何もありません。
ボケが始まっているのかどうかも会話がないのでわかりません。妄想などは出ていないようです。
麻雀もパチンコもパソコンゲームもやりません。株式投資にも興味がありません。
このままでは認知症を発症して介護生活なることは目に見えています。皆さん、亭主の頭を活性化する良い方法はないでしょうか？何かに興味を持ってくれるとそれだけでも随分と助かるのですが・・・。
snow8898さん
回答ありがとうございます。新聞は昨年止めました。亭主は読みたがっていましたが、購読料が高いからと止めてしまいました。もしかすると亭主にとってはすごく大切なものだったかもしれません。悪いことしてしまったかも。新聞、さっそく検討します。
maidomaikoさん
sarasaさんがおっしゃるように、ウチの母も認知症が進むにつれて表情がなくなっていきました。目に表情があればまだ大丈夫でしょうね。何か無理矢理用事を押し付けたらどうでしょうか。ご主人は単なる「甘えん坊」かもしれません。
startrek2014さん
経験から言います。もしかすると奥様はご主人の世話を焼き過ぎていませんか。たとえば、毎朝着る服をそろえて出しているような。今日は何を着たらいいのか考えさせる、そのあたりから訓練したらいかがでしょうか。
takachihoさん
kunihiroさん
Quark01さん
sarasaさん
noideaさん
dunawayさん
自分用のPC、買ってあげたらいかがですか。ご主人はきっと自分だけでPCを楽しみたいのでしょう。自由にやらせてあげたらいかがでしょうか。PCは認知症が進むと、パスワードや操作法がわからなくなり、使えなくなるそうです。PCをやりたいなんて、元気な証かもしれませんよ。PCはキーボードをたたいたり、ウェブ検索して情報を収集したりと脳の活性化におおいに役立つことが医学的にも立証されています。家電量販店に連れて行ってあげてください。