本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
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介護情報の集まるポータルサイトとして。
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認知症と暴力事件
父が通っているデイサービスで事件がありました。
男性の患者さんが、同じく通所している男性患者さんに暴力をふるったとのことです。男性は若年性認知症でまだ50歳才後半で、うちの父よりも一回り以上若く、体力もある方です。
デイサービス側によると「ルールに対する認識の違いで、いざこざが起こった。暴力をふるった男性には退所してもらった」とのことです。
当事者ではないのですが、通所介護が不安になりました。患者さんの暴力とか患者さん同士のケンカとか、よくある話なんでしょうか?体験された方はいらっしゃいますか。お聞かせください。
お返事ありがとうございます。「正常なときでは抑制できていた部分がそのまま表面化されてしまう」部分もきっとあるのでしょう。暴力(言葉の暴力)と上手につき合っていくしかないのでしょうね。
暴力事件ではありませんが、ひとりのおばあちゃんを巡って、おじいちゃん同士がいがみ合い、という状態はあったそうです。うちの母が言ってました。恋の対象はうちの母ではありません。念のため。
世の中のあらゆる環境、組織において暴力事件があるように、残念ながら介護施設でも暴力事件は存在します。施設での暴力は福祉士などのスタッフに向けられたものが多いとの報告があります。
お返事ありがとうございます。そうですね。高齢者だから、要介護だからといって、感情の高まりをなくしたわけではありませんものね。スタッフの方も大変だと思います。
施設ではありませんが、うちの両親の場合母が暴力的になって父を叩く場合があります。ボケ具合も二人で微妙に違います。
ただ、言えることは認知症の方は、自分の制御ができなくなっていて言葉や動作も、正常なときでは抑制できていた部分がそのまま表面化されてしまうように感じます。介護している私が言葉の暴力に滅入ってしまいます。