本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
認知症は自分でわかるものなんでしょうか?
素朴な疑問です。ひとり暮らしの老人です。足腰は丈夫なんですが、もし認知症が始まったら、どうなるのかな、とちょっと心配しています。家族に判別してもらうわけにもいかず、近所の人だって「あなたこのごろちょっとヘンよ」とは言ってくれないでしょう。どうやって自分は認知症であると感じればいいのでしょうか。自分でわかるものなんでしょうか。いまのところ物忘れがけっこうある程度(これだって症状の一つなんでしょ?)ですが、けっこう悩んでいます。
先日父親が軽い認知症と診断されました。父親は心配性だったからでしょうか、私に「認知症の診察を受けたいので病院についてきてほしい」と連絡をよこしました。ガンの予防検診なども毎年のように受けていましたので、そんなつもりだったのかもしれません。
要支援・要介護認定の申請は、親族または本人による。となっていますので、本人が申し出てもいいような仕組みになっています。
でも果たしてウチの母親がひとりで申請できたかと考えるとやや疑問です。
「もしかして認知症では?」と周りが思ったときにはすでに自分の意志でなにかをおこなうことがなくなっていました。
自分で認知症を判断できるか・・・できる人もいればできない人もいる、としかお答えできません。
近々の物忘れがひどくなるとそうらしいです。でも、病院で診てもらった方が良いと思いますね。脳障害系、遺伝系、血管系まずは専門医の判断ではないでしょうか?
認知症は遺伝的要素が大きいのも事実。まずはご両親がどんな老後だったか思い出してみましょう。(ご存命でしたら申し訳ありません)