本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
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なんだかやるせないニュース
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京都府警右京署は28日、盛岡市に住む認知症の女性(72)が京都市内で見つかり、署員2人が地元まで付き添って引き渡したと明らかにした。女性は独り暮らしで身寄りがなく、盛岡市が受け取りに来るのを拒否したための異例の措置という。
盛岡市生活福祉課の担当職員は「ほかの都道府県に迎えに行くことは今までなく、距離的に遠かったこともあり、引き受けに行くことはできなかった」としている。
右京署によると、右京区の寺の職員が27日朝、境内でうつむきながら立っている女性を発見、同署に通報した。京都を訪れた経緯は不明だが、所持品の住基カードなどから住所が分かった。
たぶん、以前にご主人と京都旅行をされたことがあったんでしょうね。それがとてもいい思い出に残っていた。もう一度京都へ行きたい。そう考え、東北新幹線に乗り、東京駅で東海道新幹線に乗り換え、京都駅まできた。いくつかのお寺を参拝して、そしてあるお寺で記憶の糸が切れた。
認知症のメカニズムには詳しくありませんが、意思を持って京都へ来た気がしてなりません。
盛岡市、覚えました。