本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
終末医療について
父親が三年前に大腸ガンの手術をしました。近頃は終末医療のことを言うようになりました。
「チューブを身体に刺してまで生きたくない」「呼吸が自分でできなくなったらお終いだ」と、ボソッと言います。
延命治療をやりたくないという意思表示だとは思うのですが、はっきりとは言いません。こういうことは子供として、ちゃんと聞いて、なんらかの対応をしてあげるべきだとは思います。ただ「延命治療を拒否したいの?」と直接聞くのもなんだかな、という感じです。
また身体が衰えて死期が近づくと心変わりなどするのではないかとも思います。
難しい問題で、悩んでいます。
終末期医療への意志を書類に残すなら、エンディングノートよりもリビングウィルが良いと思う、エンディングノートよりもややオフィシャルで、医療関係者に伝えやすい。ただし法的な権限はありません。
ご家族は気づかれていないかもしれませんが、高齢者が集まれば、尊厳死が話題に上るのが普通です。意外と身近な話題になっています。自然な感じでお聞きしたらいかがですか?
主人の介護をしております。リビングウィル、エンディングノート、いろいろ勉強になります。