本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
幸せな老夫婦
ご近所の老夫婦は、以前から仲良しだったのですが、奥様が認知症を患ってから(3年前くらいですか)一層仲良くなりました。
毎日手を繋いで、散歩に出かけます。「カルガモの親子がいるよ」とか「彼岸花が咲いたよ」とか、多分ですけど、そんな話を奥様にされているのでしょう、いろいろと盛んに話しかけながら散歩をしています。
三人のお子様もそれぞれ家庭を持ち、お孫さんもたくさんいらっしゃるようです。
同居しての介護は断っているそうです。死んだときだけ面倒を見て欲しいと告げてあるそうです。
私は79歳になりました。女房とは相性が悪く別れました。結婚した頃は、こんな先の高齢者になることまで考えていませんでしたが、”夫婦の未来”は、こういう風に結果が表れるのですね。
いまさら後悔してもしかたがありませんが、どうやったらこんな素敵な老夫婦になれるのか、幸せはふたりで貯めるものなんですね。
しみじみ・・・
うちの町にも、幸せな老夫婦がいます。ご主人が認知症のようで、ゆっくりとゆっくりと散歩しています。手を繋いで、笑顔で、本当に仲良しです。ほのぼのしていい感じです。いい町だな、と感じます。
こんな夫婦には簡単になれる訳ではないでしょうが、日々少しづつ努力していきましょう。
誰も不幸になろうと思って結婚するわけじゃないけど、不幸になっちゃうんですよねー。「幸せはふたりで貯めるもの」いい言葉ですねー。幸せを貯めておけば要介護も安心。貯めたもん勝ち。
羨ましい!