本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
ベンチや椅子が少ない
父が認知症で要介護です。母が主に介護しています。毎日午前中にふたりで二時間ほど散歩に出かけるのですが、ベンチや椅子が非常に少ないと嘆いています。しかたがないのでガードレールなどに乗って、腰を休めています。
昭和の頃にくらべて、散歩するお年寄りはすごく増えました。でもベンチや椅子は増えていません。お年寄りはすぐに腰が疲れます。ちょっと疲れたら休憩できるベンチや椅子が少ないので大変だと母が言っています。
たしかに増えてはいません。コンビニの駐車場にあったベンチも、コロナ禍の影響でなのか撤去されています。
公園、公民館の空き地などに、ちょっと腰を休めるためのベンチや椅子を作ってほしいと思います。
昭和の頃は、散歩しているご老人はそうはいませんでした。今はたくさんいらっしゃいます。つまりライフスタイルの変化に行政の対応がついてけない状態。一定規模以上の宅地開発には公園併設を義務付けるなど、さまざまな方策が行われてはいるのですが。
父も同じです。父とときどき散歩するのですが、すぐに疲れた、疲れたといい休みたがります。父もガードレールに腰掛けて休みます。あまり見た目よろしくないですけどね。