本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
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認知症の予兆、どうも信憑性がイマイチ
蛭子能収さんが認知症と診断され、芸能情報誌やバラエティ番組でそれらしい話題が出ています。ある雑誌に「見逃されがちな認知症初期症状、チェックすべき6つの予兆」という特集があって読んでみました。
「同じ話を繰り返す」「時間が気にならなくなる」「少し前の記憶がなくなる」「気持ちが抑えられなくなる」このあたりはうむうむよくわかるんだけれど、「日常的にやっていたことをやめてしまう」たとえば仏壇の管理をやらなくなるとか、え?そういう症状あるかな?近所にずっと庭掃除しているじいさんがいるけど、ひとつのことをやり続ける、という方が近いような気がしますね。「新しいことができない」たとえば時代劇ばかりみるとか、懐メロばかり歌うとか、え?それは単なる趣味ではないの?私の知り合いに機動戦士ガンダムが大好きでそればっかみているじいさんがいるけど、アニメだったらいいのかい?とか、つっこみをいれたくなるようでやや疑問。芸能雑誌やバラエティ番組しかみなくなるって方が、危険だとおもいますけどね〜。
「新しいことができない」と「時代劇、懐メロ」の間に論理的な関係がみられない