本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
フラダンスは車椅子で
母親が通っているデイサービスで、月に何度かミニ講座があります。簡単なストレッチ体操、手芸講座などですが、先日フラダンス講座がありました。
フラダンスは手足の関節の稼働範囲を拡げる効果があるらしいです。
フラダンス講座のミソは、車椅子でも参加できることです。母は膝に障害があり外出には車椅子を利用する場合が多いのですが、大丈夫とのことで母も参加しました。
相当に面白かったのでしょう。帰ってきても、フラダンスの振り付けをうれしそうにやっていました。
考えてみると確かにフラダンスは車椅子でも上半身と腕の動きで表現ができそうで納得しています。
フラダンスとのとても嬉しい出会いに母も私も感謝しています。デイサービスもいろいろ頑張ってくれていて感謝しています。
ほんの小さなきっかけで元気をもらえて嬉しいです。
フラダンスができるなら、たとえば日本の盆踊りも車椅子でできるのではないでしょうか?工夫すれば不可能ではないと思います。
車椅子でも参加できる盆踊りがあれば、日本の夏祭りも面白くなると思います。
そんな小さなきっかけで、出歩くことが好きになれば、とても良い世の中になると思います。
車椅子での盆踊り参加は行政でも積極的に推進し、祭りの実行組織である地域団体に、車椅子での参加を呼びかけるよう協力をあおいでいます。
現状では車椅子を押す介助者が必要となりますが、社会福祉協議会などのサポートを受けてスムーズな運営ができるような態勢を心がけています。
髪をセットして、お化粧をして、口紅をぬって、派手な柄のムームーを着て、ピアスをして、フラダンスの魅力は、高齢者の脳を活性化すること。これが一番すばらしい。
地域には「フラダンス愛好会」がきっとありますから、参加されてはいかがでしょうか?
うちの母は認知症で数年前に亡くなりましたが、晩年に楽しい思い出を作ってあげられなかったのが残念です。
フラダンス思いっきり楽しんでください。
母にもすすめようかな