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認知症で誤診
初めてお便りします。
友人の父親が認知症と診断され、しょげかえっていました。ところが別の病院で診察してもらったところ、認知症ではないと診断されました。
診断ではうつ病だそうです。
認知症と誤診されることは、よくあるとのことで、私の両親もそろそろ要介護適齢期だけに、心配です。
よくあること、と気軽に言われると腹たちますね
母親が認知症ですが、最初に診断されたお医者さまは「認知症は鬱病と間違う場合がおおいです」と、いくつかのチェックポイントを知らせてくれ、しっかり見て欲しいと言われました。
セカンドオピニオンのため、いくつかの専門病院を紹介してくれました。
それほど認知症と鬱病は診断が厄介なんでしょうね。
うちの義兄は五十代半ばに鬱病になりました。医療関係の友人に症状など伝えたところ、「若年性認知症の可能性もあるから、もういちど診察してもらったほうがいい」とのことでした。姉に再検査をすすめたところ、強い口調で断られました。
気持ちもわかります。若年性認知症と診断されたらたいへん厳しい状況に置かれるからです。
結局再検査して鬱病でしたが、認知症と診断されるのはまだ若いだけにどうしても耐え難かったのでしょう。難しい問題ですね
認知症とうつ病、いちばん誤診が起こりやすい病気ですね。どちらの病気も血液検査などデータでは現れない病気は間違えやすいらしいですね。
うつ病を認知症と誤診した場合、偽認知症という専門用語まであるそうです。
クローズアップ現代でも、近頃認知症の誤診のテーマが多いです。うちの母も認知症ですので心配になります。