本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
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介護情報の集まるポータルサイトとして。
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認知症になって超能力者に
ここのサイトに投稿するような話題じゃないかも、どっちかと言うと超常現象なんじゃらのサイトかもしれませんが、祖母は認知症になってから超能力を身につけました。
人の未来を予言するのです。祖母は毎日、家の門のところに置いた椅子に腰掛けて、道行く人に挨拶したり、話しかけたりしているのですが、認知症なので気の利いた会話などできません。天気の話とか(それもややずれている・もう十分春なのに寒くなりましたねー、とか)しかできません。
でも話した相手のことをあとでポツリと言うのです。
「あの人、まだ生きてたんだ」
私は驚いて、「なに言ってんのおばあちゃん」とたしなめたのですが、その方、翌日亡くなりました。
びっくりしました。えっ!!えっ!!えっ!!の感じ。これ予知能力じゃん!
その他にも「あの人、引っ越したんだな」と呟いた人は、しばらくして会社が倒産して夜逃げしました。
認知症ですから脳の働きが衰えてきたはずなのに、どこかが活性化したのでしょうか?
いつの日か私の未来を予言されるのがちょっと怖いです!!
似たような経験があります。以前住んでいた町に少し知的障害を持っている女性がいて、その方が相手の心を読むと言われていました。
たとえば娘さんが家出して心配でしかたがない親に全然話もしていないのに「そうよね。大丈夫だから」とか、声をかけるのです。
予知能力というよりテレパシー、ですかね。相手の表情を読んでいたのかもしれませんが。
それにしても不可思議な方でした。