本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
オムツはやっぱりよくないの?
オムツはよくない、オムツをすると皮膚感覚が麻痺し、寝たきりになってしまう、と言われます。
私も母の介護で、できるだけオムツをしないようにがんばってきたのですが、ダメそうです。
私は会社勤めですので、ヘルパーさんがいないときには日中は母ひとりの場合が多くなります。
トイレまでは自分でなんとか行けるように廊下に手すりをつけました。ちゃんと行けるはずなんですが、トイレにいきたくなると、母は私の会社の電話をよこします。「トイレにいきたい」と訴えます。「なんとかして」「手伝って」といいます。
「ひとりでいけるでしょ」「大丈夫だから自分で行ってね」と伝えるのですが、母から電話があると、もう心配で心配で仕事が手につきません。
お漏らしすることもありますし、やはりオムツをしないと介護がうまくいきません。
ケアマネジャーさんに相談すると、「無理しないで、オムツを利用したらいかがですか」と言われます。
オムツの問題、悩みますねー。どーにかして!
下の世話は、夫婦と親子では全然違うと思う。私の亭主は認知症予備軍だけど、もし同じ立場だったら、オムツをしますね。自分の仕事を亭主の世話で邪魔されるのはたまんないもん。
会社に電話されたら、気になって仕事が手につかない状況、よくわかります。寂しいのか、甘えているのか。「オムツをするけれど、トイレにいってね」とちゃんと説明するしかないのでは。
ベッドの横にポータブルトイレを設置してはどうでしょうか。現代のポータブルトイレは消臭機能が高くて清潔で、昔のような辛さ(介護する側にとって)はありません。トイレに行くよりも負担は大幅に低減できます。おすすめです。
回答ありがとうございます。ポータブルトイレはそんなに効果がありますか。検討の余地あり、ですね。
やはりポータブルトイレは以前は「汚い」「臭い」というイメージが付きまとっていました。子供のころの記憶でしょうか。
布団ではなく当然ベッドでの介護ですよね。もしかしてサイズが小さめのベッドではありませんか。
横幅が狭いベッドだと、寝返りなどが窮屈で、だんだんと起き上がる能力が減退し、寝たきりになることもあるそうです。
私は専業主婦なので、母にはオシメをせず、毎回尿瓶などで対応しています。ただ働きに出ていたとしたら、悩むでしょうね。念のためにオシメをつけ、「出したくなったらトイレに行ってね」と伝えて出かけるでしょうね。仕方がないことです。
働いているのでしたら、オムツは仕方がないですよ。完璧な介護なんて存在しません。