本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
ロコモティブシンドロームをご存知ですか?
母の付き添いで通っている整形外科にあったポスターで「ロコモティブシンドローム」を知りました。これは骨、関節、筋肉などの運動器の障害のために、移動能力が低下。生活の自立度が下がる状態を言うそうです。
将来的に介護が必要になったり、寝たきりになる可能性があるので注意しましょう、ということなんですが、そのロコモティブ・チェックの中のひとつに「片脚立ちで靴下を履けない」とあって、ちょっと別の意味でショック。私、まだ57歳だけど、履けません。というか、片脚立ちで靴下を履こうと思わない。ちゃんとイスに座って履きます。そんな苦労してまで靴下を履こうと思いません。
もうひとつ「家の中でつまずいたり滑ったりする」も私よくやります。もっともこれは私が慌てん坊だから。移動能力の低下と関係ないんじゃないかなー、と。
なんか変なチェックだなあと感じましたね。私を病気にしたいのかな。
私はできますよ。81歳ですが。(ちょっと自慢げ)
ロコモティブシンドロームは、整形外科学会が提案したもので、脳や血管や内臓などの活動とは別の、整形外科的な老化を定義するものです。まあ、人間歳をとればどこも弱ってくるわけで、なんともお騒がせなプロモーションですな。
私も片脚立ち靴下はやりませんねW
転倒したらやばいですもん。
父親は要介護1ですけど、それはやらせられません。
「親イジメ」になってしまいます。
整形外科学会では、老人会や健康フェアなどの地域活動のためにロコモティブシンドロームの診断キットの貸し出しなども行って普及に努めているようです。