本サイトでは、歩行や入浴、着替えといった日常動作に 介助が必要になったとき、できるだけ自宅で生活を 続けられるよう家庭内で支援することを「うち介護」と 呼んでいます。
うち介護の負担を減らす技術の紹介や、質問・相談のコミュニティ、介護にまつわる情報提供などの コンテンツを通し、日本の介護の未来を明るくして行こうという思いを込めて、本サイトを運営しています。
うち介護のつらくない続け方、賢いやり方の参考として。
同じ境遇の方と相談したり、悩みを共有する場として。
介護情報の集まるポータルサイトとして。
本サイトを通じて、介護に携わる方の負担が少しでも減ることを願っています。
ケアマネジャーさんを代えたいのですが。
父の介護をしています。基本的には週に2日ヘルパーさんを頼んでいます。相談したいのはケアマネジャーさんについてです。父の担当のケアマネジャーさんは私とどうも肌があわないというか、少々不信感があります。ひとつにに時間にルーズだということ。時間に遅れてきては「仕事が忙しくて、忙しくて」と口癖のようにいいます。「仕事が忙しいって、私の父は仕事じゃないってこと?」と内心はいらだっています。
ケアプランもおざなりな気がします。知り合いに聞くと、こちらの要望をいろいろ聞いて、ケアプランを提案してくれるそうなんですが、父のケアマネジャーさんのケアプランには要するに思いやりというものを感じません。「もっとたいへんなご家族もいらっしゃるのよね」とよく言います。「だからこれでがまんしろってことですか?」といらだちます。
自分の思い込みの部分もあるかと思いますが、ケアマネジャーさんを代えたいと思っています。小さな町ですので、今後まだどこかでお世話になるかもしれず、相手に失礼な印象を与えたくはありません。穏便にケアマネジャーさんを代えるにはどうしたらよいでしょうか。
ケアマネジャーさんは介護のコンダクターです。優秀なケアマネジャーさんの元には優秀なスタッフが集まるそうです。airconさんがおっしゃっているようにこれはオンビジネスです。いいケアマネジャーさんと早く出会えるといいですね。
母の介護をしています。母のケアマネジャーさんは本当によくしてくれます。母は介護状態になってからとてもわがままになり、デイサービスも、ここはきにくわない、あんなところに行きたくないと、しょっちゅう文句をいいます。ケアマネジャーさんは、そんなわがままな母の言葉にしっかりと耳を傾けてくれて、ベストなケアプランを提案してくれます。fujiminekoさんがおっしゃるケアマネジャーさんはそこまで至っていないのかもしれませんね。
fujiminekoさんはあまり自分の意思を表に出さないタイプでは?一度ケアマネジャーさんにこう思っているということを伝えてみたらいかがでしょうか。それでもだめならケアマネジャーさんを換えるしかありませんが、自分の意思を伝えることで、ケアマネジャーさんも「ここが足りなかった」ということを理解でき、後腐れがなくなると思います。
この人、性格がケアマネに向いてないと思う。それに所属している会社のノルマに追われているのかもしれない。だったらこっちもオンビジネスと割り切って、クールにケアマネを換えたらいい。遠慮なんかいらないよ。
ケアマネジャーが担当する人数は、要介護者35人、要支援者8人までと決められています。それでもこの人数を担当するのは相当に忙しい仕事になるでしょう。お父様のケアマネジャーは正直な人、ともいえますが、fujiminekoさんにとっては大切なお父様、35人の中のひとりではありませんからね。
ケアマネジャーを代えるには、派遣している介護事業所か地域包括支援センターに相談するのが一般的ですが、もしかするとその介護事業所全体がそのような風土の会社かもしれません。その場合は改善される可能性は低いと思われます。まずは地域包括支援センターに穏便に代えたいという事情も含めて相談したらいかがでしょうか。
ケアマネネジャーさんは、まじめですごく気配りのできる方がほとんどだと思います。ただ、信頼関係が崩れてしまったら、それはしかたがないですね。